「だからナメられるんだよ」と言われた日

こんにちは。nonです。

いつもは昼からの出勤ですが、今日は朝出勤です。いつもより早めに帰れるのが楽しみですね。

さて。先日、同僚にこんなことを言われてしまいました。

ちゃんと言い返さなきゃ。そんなんだからナメられるんだよ

(この前に何があったかは一旦置いておきます。)

言った相手は悪い人ではないですし、むしろ面白くて良い人なんです。だけど、たまにこういう、チクっとする言葉を言ってくることがあります。

正論だし、自分でも思ってることなのですが、うるせえ!!と言い返したくなりました。「それができないから困ってるんですよ」とは言いましたが

何気なく言われた言葉ですが、ずるずると気にしてしまうのが私です。人に言われると、こんなに悔しくてムカつくんだなと感じました。

その発言を受けて以降、なんだか自分の発言に自信がないのです。(最近「慈悲の瞑想」をサボっているのも要因としてあるかもしれない、と今思いました)

あーー、どうすればよかったのかなあ。悔しくてたまりません。

夫に話したら、「そういう優しいところがnonの素敵なところだよ。ナメるやつが悪い」と言ってくれて泣きました。

私は確かに「優しい」と言われることが多いのですが、「ナメられる優しさ」だと思っています。

それが悔しい。そんなくらいなら性悪女と言われた方がマシだと思いました。

私は自分の優しさに対し、基本的には悪い印象を抱いていません。「そこが好き」と言ってくれる人も多いので。ただ、あのようなことを言われると、自分の優しさが憎くなります。

タフでなければ生きていけない、優しくなければ生きていく資格がない

という言葉があります。小説家のレイモンド・チャンドラーさんの名言です。

優しく在るためには、強さも必要なのでしょう。厳しくするのも優しさ、といいますよね。ただ私は優しいだけで、特に強いわけでもないように思います。優しくするのは、傷つくことを恐れているから。叱る勇気がないから。

最近ちょっと強くなった気でいたんですがこういうことがあると、途端に自分が残念に思えてしまいます。ついこの前、「自分で自分を苦しめるのは辞めにする」と決めたばかりなんですけどね。

まあ、人間なのでこういう日もありますよね。

これからは、「優しいだけじゃない」と言われるような、強い女を目指します。

 

強者は落胆する。

強者は悲しむ。

強者は苦しむ。

強者は疲弊する。

しかし、決して諦めない。

これは、サッカーチーム「チェルシー」の選手、チアゴ・シウバさんの言葉です。

強い女は、どんな困難があっても決して諦めません。

ほどほどに頑張ります。

以上です。

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